[PHP]Zend Google Data Client Libraryで gCal APIs を使う[その6]
2007年09月14日(金)13:03|那須
那須です
前回に引き続き Zend_Gdata_Calendarクラスのメソッドを紹介していきます。今回は、カレンダーイベントを登録するメソッド(insertEvent())の紹介です。
insertEvent
カレンダーイベントを登録するメソッドです。カレンダーイベントを登録するためには、カレンダーイベントのオブジェクト(Zend_Gdata_Calendar_EventEntry)を用意する必要があります。つまり、登録までの流れとしては
- カレンダーイベントオブジェクトを作成する
- カレンダーイベントオブジェクトに情報を設定する
- タイトル、場所、日付など
- カレンダーイベントを登録する
- insertEvent()を実行する
のようになります。
このため、insertEvent()の理解には、Zend_Gdata_Calendar_EventEntryクラスの扱いを知ることが重要になります。Zend_Gdata_Calendar_EventEntryクラスについては、それだけで、別のブログが書けてしまうくらい、重要なクラスですので、次回以降に詳しく紹介したいと思います。そのため、ここでは、下記の例を参考にして頂ければと思います。
引数
- $event
- Zend_Gdata_Calendar_EventEntryオブジェクト
- $uri
- insertを行うAPIのURLを指定します。通常は、デフォルトのままで使いますので、特に指定しません
- デフォルト:null
戻り値
- Zend_Gdata_Calendar_EventEntryオブジェクト
登録したイベントのオブジェクトのコピーが返ります
例
$event = $this->gCal->newEventEntry(); // カレンダーイベントオブジェクトの生成 $event->title = $this->gCal->newTitle(‘test’); // タイトルの設定 $event->content = $this->gCal->newContent(‘This is test.’); // 説明文の設定 $when = $this->gCal->newWhen(); $when->startTime = date(‘c’, mktime(20,0,0,9,12,2007)); // 開始日付の設定 $when->endTime = date(‘c’, mktime(21,0,0,9,12,2007)); // 終了日付の設定 $event->when = array($when); $this->gCal->insertEvent($event);
まとめ
ここまで、Zend_Gdata_Calendarクラスの5つのメソッドの紹介をしました。このクラスは、Zend_Gdataクラスを継承し、さらに Zend_Gdataクラスは、Zend_Gdata_Appクラスを継承しています。そのため、この他にも多くのメソッドがありますが、今回はGoogle Calendar APIs を使うことが目的でしたので、割愛させて頂きます。別の連載として、Zend GData CL の構造を見ていきたいと考えています。
さて、次回 からは、Zend_Gdata_Calendar_EventEntryクラスの紹介とカレンダーイベントの編集/削除の方法を説明していきたいと思います。