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[Python]Djangoについて−概要その1−

2006年08月03日(木)18:15|imoto

井元です。

前回、この記事の投稿でYasushi Masuda氏の和訳ドキュメント(http://ymasuda.jp/python/django/docs/index.html)を転載する形をとり、Djangoについて紹介記事を作成しましたが、掲載元の情報がなく、無断転載の形になっていると社内から指摘を受けたため、再度、一から記事を書き直し再投稿する形を取らせて頂きました。 誤解を招く表現をしてしまい申し訳ございません。 今後、このようなことがないよう徹底するため、当ブログの記事作成に関するガイドライン等を共有するための社内用Wikiを設置いたしました。

今後とも、当ブログをよろしくお願い致します。 改めまして、今回はPythonのフレームワーク「Django」について紹介してみようと思います。

まず、Djangoの特徴をdjangoproject(http://djangoproject.jp/)のページからまとめてみたものを下記にあげてみます。

・見通しのよいMVC分離
・洗練されたO/RマッピングAPI
・汎用性の高い強力なテンプレートエンジン
・Webアプリケーション開発に共通するメカニズムの提供

特に、インストール後から管理ツールを使っての設定・開発の容易さはすばらしいです。 では、次からインストール手順からプロジェクトの生成・アプリケーションの登録までを紹介していきたいと思います。 今回紹介するDjangoのバージョンは0・95になります。

Djangoのインストール

まずは、Djangoのアーカイブファイルをダウンロードし、ホームディレクトリなどに展開します。 Djangoは公式ページのダウンロードページ(http://www.djangoproject.com/download/)から入手できます。 では、Djangoのアーカイブファイルを展開し、インストールを実行します。

tar xzvf Django-0.95.tar.gz
cd Django-0.95
sudo python setup.py install

次に新しいプロジェクトを生成します。

~/Django-0.95$ django-admin.py startproject testproject

これでtestprojectというプロジェクト用のディレクトリが生成されます。 ディレクトリの中には下記の4つのファイルが生成されています。

__init__.py
manage.py
settings.py
urls.py

これで、インストールと新しいプロジェクトの生成が完了しました。 次に、user_manageという簡単なユーザー管理アプリケーションの作成を例に、アプリケーションの登録作業を紹介します。

アプリケーションの登録

まず、先程生成したプロジェクト用ディレクトリtestprojectに移動します。 そして、下記コマンドでアプリケーションの登録とスケルトンの生成を行います。

~/testproject python manage.py startapp user_manage

これにより、一つのモデルと一つのビューを備えたスケルトンが生成され、usermanageというディレクトリが生成されました。 usermanageのディレクトリ内は次のようになっています。

__init__.py
models.py
views.py

次に、親ディレクトリtestproject内にある先程生成したsettings.pyの末尾に今回の新しいアプリケーションuser_manageを設定し、Djangoにアプリケーションを登録します。

~/testproject/user_manage$cd ../
~/testproject/$vim settings.py

(以下、settings.py内のソースコード)
INSTALLED_APPS = (
    'django.contrib.auth',
    'django.contrib.contenttypes',
    'django.contrib.sessions',
    'django.contrib.sites',
    'testproject.user_manage.' #これを書き加える
)

最初からあるdjango.contrib.~はDjangoがデフォルトで持っているアプリケーションです。 認証機能などあると便利な機能が付属しています。 これで、アプリケーションの登録が完了しました。

次回の予定

今回はインストールからアプリケーションの登録までを紹介いたしました。 ほとんど管理ツールを用いての作業なので迷わず出来て、とても便利だと思います。 こういったフレームワークのインストール作業で煩わしさがないというのは大きな魅力だと思います。 次回は、モジュールの作成とそれを使ったDB設定、あと実際にモジュールを使ってDBへのアクセス例を紹介したいと思います。

参考サイト

・Yasushi Masuda氏の和訳ドキュメント (http://ymasuda.jp/python/django/index.html) ・djangoproject.jp (http://djangoproject.jp/) ・Django公式ページ(英語) (http://www.djangoproject.com/)

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